色違いムンボ入り運命証キルリア_紹介

こちらはウチの参謀。

かんじょうポケモンキルリアの蓮菜(レンナ)です!

 

誕生日の日につく限定証の【運命の証】を持っています。

色々と迷った結果、誕生日の日にはキルリアやサケブシッポを捕獲できました~!

ハバタクカミもやろうとしたんですけどね。別の良い証が出たのでその日はSTOPしました。

 

剣盾、BDSP、レジェアルを通してリボンコンプ(ただしランクマリボンを除く)!

DLC2弾あたりからこの子を先頭にして攻略してました~!

技構成は瞑想→ドレインキッスにしてたのでそこそこ時間はかかりましたが...(採用理由は愛だからね...。)。

 

 

 

サーナイトにはしないんですか?」By 実験体019

キルリア種族値をご存じですか?...あ、検索はやめてください...」By 実験体191

 

 

以下、妄想ストーリー

「運命とは何か」

語れば語るほどにそれは浅くつまらないものになっていく。

あるものは直感を信じ、あるものは理論を信じ運命に出会わないまま生涯を終える。

誕生日に出会えたポケモンは運命たり得るか。

氷タイプの相棒を想いながら私はナッペ山に来ていた。

氷タイプは良い。氷の様に冷たく美しく神々しい。

麓近くでキャンプセットを開きながらスマホロトムが鳴った。

「ナンジャモの配信の時間ロト!」

某有名配信者の配信を見ながら、エルレイドの作った秘伝スパイス入りサンドウィッチを食べる。

「ま、まぁ。こんなふうにキラキラ輝いているのも悪くないわな。」

やはりまぁ、見た目の可愛さは重要かな。

運命運命と騒ぎ立てるものの、結局人間は自分の信じたいものだけを信じる生き物だし。

其れゆえにもし運命のお姫様が、王子様が現れるとしたら...。

口の中に何か違和感を感じながらまずは山のてっぺんを目指す。

 

道中にはオニゴーリも出てきそうだし、氷状態にならないようにライドポケモンのモトトカゲにおんみつマントを着せた。

「えぇっと、グレイシアの色違いは薄い水色、ミカルゲも水色で...。」

さて、どんな色違いポケモンに出会えるか楽しみなのだが...。

ラルトスしか...出ないなぁ。」

さてはエルレイド、勝手にエスパータイプの寄ってくる玉ねぎスライスを多めに入れたな...。

そうしてしばらく時間がたった後、私はその美しいポケモンに出会った。

「この歌声は...?」

普通とは色の異なるラルトスが他の仲間の前で歌い、踊っていたのだ。

私はそれが終わるまでの間、しばらく観察してみた。

周りには貢物のようなものが置いてある。

「...やっと終わった。それじゃぁ、行くよ。モトトカゲ!」

私はモトトカゲに合図してそのラルトスの眼前に止まる。

ラルトス!捕まえさせてもらうよ!」

エルレイドを放ち、みねうちを指示する。

「~~~♪」

ラルトスはチャームボイスを発し、能力が上回っている筈のエルレイドとモトトカゲを倒しきってしまった。

「...!あれは、ヤタピのみ!ピンチの時に特攻が上がるきのみがこんなところに...。」

ラルトスは貢物を駆使して勝負を有利に進めていた。

キノガッサもきついか...ならここは...!

「おユキ!」

アローラ特有の姿をしたキュウコンを繰り出す。

これは、俺が最も美しいと思うポケモンだ。とはいえまだパルデアにはいないようだから同種は捕獲できない。

「美しくて、可愛くて、かっこよくて、逞しくて、賢い。そんな奴ならずっと一緒に居たいと思えるよね。君はどうなんだい?勝手だけど、君のその同種から称えられるような美しさを示してほしい。」

技を構えた瞬間、急にハルクジラの大群が出現した。

「...!!なんだこれ!」

700キロの巨体が大量に現れ、雪崩を起こす。

そのまま私の身体は雪の中に消えていった。

 

「...なんとか、おユキたちはボールに収めることができたけど...。」

今ので通信システムが壊れてしまった。

瀕死のモトトカゲやエルレイドたちと共に、雪の空洞に閉じ込められる。

「...。誕生日に死んじゃうなんて、シャレにならないんだけど。」

おユキは特性「ゆきふらし」でますます空洞を雪でいっぱいにしそうだし、あな抜けのヒモも出口がないと...。

暫く経ち、せめてこのまま死ぬならとスマホロトムを出した。

「ダウンロードしておいたナンジャモの動画、見ておこうかな。」

スマホロトムからイントロが流れた時だった。

「~~~♪」

あの時のラルトスの声が聞こえた。

「あの時よりもきれいな歌声になっているような...。」

次の瞬間、氷は解け、キルリアが氷の隙間から顔を出した。

「ま...マジカルフレイム。」

そういえば、貢物の中に経験飴や技マシンも置いてあったような...。

「た、助けてくれたのか...?」

キルリアは腰に合ったもんすたーぼるに触れた。

「こーん」

キュウコンのおユキが外に出る。

「はは。おユキと美しさ対決でもしようっていうのか?...まぁ、この子は俺が手塩にかけて育てて...。くしゅん!」

早くイキリンコタクシーを呼んで下山したいところだけれど、放してくれそうにもない。

「...一緒に来てくれないか?...その、お礼もしたいし。おユキと競いたいんだったら、もっとそう、いろんなリボンをゲットできるくらいじゃなきゃ。」

「きるる?」

「...俺はポケモンに美しさや可愛さを求めてる。君は美しくかわいくなりたい。

...これを、...この出会いを運命ってことにしたい。」

 

これがキルリアことレンナとの運命的な物語であった。